ボビンレースと白糸刺繍を一緒にするのがスコーネ地方の特徴で
1800年代の民族衣装には胸元、襟、袖口に繊細な模様がしてあり、
言葉を失うほど綺麗で感動しました。
女性は自分(自分の娘)の花嫁衣装やお婿さんの衣装も作ります。
布は畑の麻を紡いで織り、手縫いで衣装や洋服を仕上げてました。
灯りがない時代なので、日の出から日の入りまでの手作業。
ウール刺繍の結婚式用のクッションカバーなど祝い事や
来客用で使用するものは長持に入れて大切に保管します。
午後はアンマリー・ニルソンさん宅に訪問させていただきました。
到着後お庭でお茶とお菓子のおもてなしを頂いて広いお庭を散策。
家族で育ててる草花、畑、りんごの木など四季の移り変わる風景。
庭仕事や家事など暮らしの中からインスピレーションを得たものが
作品に繋がっていく、デザインの仕事は生活の一部とは羨ましいです。
お家の中は、センス良く家具が置かれキッチンにも花が飾られ
どこに居ても寛げる場所があるのは参考になりました。
アンマリーさんと素敵なご家族にお会いできて光栄でした。
空が広い |
どこまでも続く 小麦畑とジャガイモ畑 |
Kristanstads Museym Magasinは むかし軍の施設でした。 |
途中アーハスのAhus Studio Glashytan ガラス工房へ立ち寄りました。 |
ガラスのオブジェ |
アンマリーさん宅で紅茶と 手作りビスケットを頂きました。 |
アンマリーさんの邸宅兼アトリエです。 |
いろんな場所にテーブルや椅子が置かれてます。 |
陽の当たる朝はこちらで朝食を食べるそうです。 |
広い庭で沢山の野菜や草花を栽培してます。 小麦畑でエスカルゴを発見!大きくて驚きました。 |
甘くて美味しい苺。 |
スウェーデンのお家はお花で飾られてます。 夏を満喫です。 |
今はバラの季節。 |
ランチはミュージアムに隣接しているKaffe NYRAで ビュッフェです。 |
ディナーの前菜は塩漬けした鹿肉 |
手前が鱈、奥が鮭。パイが添えてあります。 後ろにさり気なくマッシュポテト |
チョコレートムースと フルーツ添え |
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